nginx個別設定

apacheにおけるバーチャルホスト設定のような感じで、ドメインごとのnginx設定ファイルを作成していきます。
その際に、ドメインの有効、無効化を切り替えしやすいようにする為に以下の2つのディレクトリを作成します。

※以降は全てputtyなどでssh接続をしたコマンドプロンプト(CUI)での作業になります。
viエディタコマンドについては簡易コマンド一覧を作成しましたのでご参照ください。

個別定義ファイル保管ディレクトリ

コマンド mkdir /etc/nginx/conf.d/sites-available/
コマンド mkdir /etc/nginx/conf.d/sites-enabled/

個別設定ファイルを作成するのは、sites-availableに作成し、有効にしたい定義をsites-enabledにシンボリックリンクを作成することで設定を有効にしていきます。

実際に定義するnginxの個別定義についてはキャッシュ機能の使用有無によって2パターン用意していますので実際に使用するドメインごとにファイルを作成してください。

htmlやphpのコンテンツを作成している段階でキャッシュをさせてしまうと思わぬバグを招く可能性もありますので適宜使い分けてください。
※作成するファイル名は自由ですが拡張子は全て.confにしてください。

プロキシキャッシュ無 個別定義ファイル

リンク先の内容を編集してお使いください。

キャッシュ無設定リンク

編集箇所 編集内容
server_name ドメイン名(ホスト名)を指定
root コンテンツを配置するディレクトリパス(フルパス)
access_log アクセスログ出力ファイル名
error_log エラーログ出力ファイル名

プロキシキャッシュ有 個別定義ファイル

リンク先の内容を編集してお使いください。
※wordpressなどのページ速度を改善する場合には最終的にこちらになります。

キャッシュ有設定リンク

編集箇所についてはキャッシュ無と同様になりますが、プロキシサーバとして動作させますのでバックエンドサーバ定義が追加になっていますこちらも同様に編集してください。

最期にプロキシキャッシュファイルの保管先の作成すれば設定終了です

コマンド mkdir /var/cache/nginx/proxy_cache
コマンド chown nginx:root /var/cache/nginx/proxy_cache

設定が全て終了したら以下コマンドで有効にしたい個別設定ファイルのシンボリックリンクを作成後nginxを起動してください。

リンク作成

コマンド cd /etc/nginx/conf.d/sites-enabled
コマンド ln -s ../sites-available/個別設定ファイル名

nginxの起動
コマンド /etc/init.d/nginx start

既に起動済の場合

コマンド /etc/init.d/nginx stop

にて停止してから起動するか

コマンド /etc/init.d/nginx restart

になります。

最期にサーバ再起動時にもnginxが起動できるように設定します

コマンド chkconfig nginx on

補足:サブドメイン配下なら特に問題はないのですが、別ドメインごとにプロキシキャッシュを有効にする場合バックエンドサーバのポートを共通設定及び個別設定追加してお使いください。
※わかりやすく簡単な方法としての説明です。







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